『文系のための 東大の先生が教える 70歳の取扱説明書』A5判 ソフトカバー 304頁 本文2色刷り 定価:1,650円 ニュートンプレス発行
今,世界はかつてない高齢化社会をむかえようとしています。日本も2025年には,65歳以上の高齢者が総人口に占める割合が30%に達すると予測されています。
年齢を重ねる中で,70歳という年齢は,本格的に体の衰えを感じる年代だといわれています。日本人の平均寿命は80歳をこえていますが,健康で自立して生活できる期間を意味する「健康寿命」は男女それぞれ72歳と75歳です。70歳は,一つのターニングポイントといえるでしょう。一方で,心は不思議な変化を見せることがあります。体が衰えていくにもかかわらず,高齢者が感じる幸福度は決して低くないようです。
本書では,老化による体と心の変化のしくみや,老化との向き合い方,そして老化への対策まで,生徒と先生の対話を通してやさしく解説します。本書を読み,高齢期を健やかに過ごすヒントにしてください。お楽しみに!
ニュートンプレスホームページより